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トップ > 単行本紹介 > もみ消しはスピーディーに

もみ消しはスピーディーに/ 石川智健

定価¥1,500(税別)

もみ消しはスピーディーに

石川智健

悪事を「なかったこと」にする、ニューウェーブ警察小説

あらすじ

警察組織を監視するはずの監察官が不祥事を起こしてしまう。たまりかねた警察トップは、アメリカの諜報企業「リスクヘッジ社」を、監察を含めた組織全体を監視する第三者機関として採用する。リスクヘッジ社vs監察。組織内の不正をどちらが先に発見するか。しかもリスクヘッジ社は、警察トップのほんの一握りしか知らない密命を帯びていた。監察を出し抜いて不祥事を隠蔽し、不正を「無かったこと」にしなければならないのだ!

東京都・50代女性

悪事を働いた警察官の処罰が目的ではなく、もみ消して無かったことにしてしまう。そこがすごい。無かったことにするための彼らのやり方は徹底している。


大阪府・30代女性

この者たち、善なのか悪なのか。もみ消し、と言う言葉から感じられる悪どさとは裏腹に、リスクヘッジ社の人々の行いがどこか痛快に感じられるのが不思議でした。


福岡県・30代男性

新たなダークヒーローを思わせる爽快感があり、ついついリスクヘッジ社を応援してしまいました。


東京都・50代男性

警察小説であるとともに企業小説の一面もある。展開にスピード感があり、飽きさせずに、読ませる小説だと思います。


愛媛県・50代男性

本作は、スパイ大作戦(ミッション:インポッシブル)ですね。 読みながら、テーマ曲が頭の中で再生されていました。


埼玉県・30代女性

ばれない悪事の裏を取って、ワルに突きつけ、ある程度痛い目にあわせるので、その点痛快でした。


新潟県・20代男性

本当にあるんじゃないかと思える内容がより一層、本にのめりこませてくれました。


神奈川県・40代女性

日本ではスパイ小説はほぼないですが、こちらの小説は新しいジャンルのスパイ小説のようで楽しめました。


山梨県・50代男性

新しいタイプのピカレスクロマンとして読ませていただきました。題名どおりのスピーディーな展開と知恵比べはなかなかでした。


大阪府・10代女性

私は本を読むのが遅いのですが、2時間半くらいで読めました! 私にしては凄くサクサク読めてそのくらい面白かったです。


岐阜県・20代女性

ヒリヒリ感がたまりません! まるで自分も本の中にいてリスクヘッジ社に観察されているような気がして、何度も後ろを振り返ってしまいました。


東京都・40代女性

読みやすい文体。魅力あふれる個性派ぞろいのキャラクター。そして、タイトルどおり、「スピーディー」なストーリー展開に、最初から最後まで翻弄されっ放しでした。


東京都・50代男性

単なる警察小説ではなく、リスクマネジメントが持つ矛盾を白日の下に晒した組織論としても読むことができる。


埼玉県・50代男性

真実が暴露されることが正義なのか、悪事をもみ消すことが平和なのか、 現実の社会でもきっと起きていることなんだろうと複雑な思いで読み終えた。

著者

石川智健(いしかわ・ともたけ)

1985年神奈川県生まれ。25歳のときに書いた『グレイメン』で2011年に国際的小説アワード「ゴールデン・エレファント賞」第2回大賞を受賞。2012年に同作品が日米韓で刊行となり、26歳で作家デビューを果たす。最新作『エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守』は、経済学を絡めた斬新な警察小説として大いに注目を集める。現在は医療系企業に勤めながら、執筆活動に励む。

石川智健の好評既刊