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トップ > 単行本紹介 > 異国合戦 蒙古襲来異聞

異国合戦 蒙古襲来異聞/ 岩井三四二

定価¥1,800円(税別)

異国合戦

蒙古襲来異聞

岩井三四二

本屋が選ぶ時代小説大賞2014受賞!

攻めるも守るも地獄なり。

時は鎌倉。日本が十数万人の異国の軍勢と戦った「元寇」。
二度にわたる侵略と防衛のドラマを、まったく新しい視座から活写する、著者渾身の長編歴史小説。

あらすじ

文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)。
のちの元寇は当時「異国合戦」と呼ばれていた。

侵略の矢面に立たされた九州の御家人は北条市による執権政治の中心、鎌倉への直訴を試みる。
先に蒙古に征服され、厳しい搾取のうえに日本侵攻への先兵とされた高麗。
そして旺盛に国土を拡大し続ける蒙古を率いる皇帝フビライには、領土拡大以外の思惑があった――。

書評

作者は、激動の時代を生き抜いた男の肖像を、見事に描き切った。当時の最下級の御家人の、必死の足掻きが浮かび上がってくる。
さらに蒙古のみならず、望まぬ戦に駆り出された高麗の将軍や兵卒を活写することで、元寇の実相が多角的に捉えられているのだ。
(細谷正充氏/文芸評論家/週刊朝日2014年7月4日号)

著者

岩井三四二(いわい・みよじ)

1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業。'96年「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。'98年『簒奪者』で歴史群像大賞、'03年『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、'04年『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞、'08年『清佑、ただいま在庄』で中山義秀文学賞をそれぞれ受賞。『逆ろうて候』『戦国連歌師』『銀閣建立』『竹千代を盗め』『鬼弾』『むつかしきこと承り候』など著書多数。

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