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トップ > 単行本紹介 > ジョン・マン 太洋編

ジョン・マン 太洋編/ 山本一力

定価¥1,600円(税別)

ジョン・マン

太洋編

山本一力

鎖国日本から漂流して、初めてアメリカで生活を送り、
初めて世界を一周し、自力で帰国した誇るべき日本人の物語。

スペシャルページ

あらすじ

万次郎ら5人は、ジョン・ハウランド号に救助され、手当を受け食事を供される。言葉はわからないが、船の中は別世界だった。万次郎は絵の筆談で、鳥島にたいせつなものを残してきた旨を伝える。ホイットフィールド船長は鳥島に引き返すことに決めた。万次郎は志をの作ってくれたどんこを手にし、涙を流す。同じ頃、郷里では万次郎ら5人の安全を祈願して法要を行っていた。万次郎らは遠目が利くことで鯨の見張り番をする。

書評

この巻では、万次郎らがジョン・ハウランド号に救助されるところから物語が始まります。
まさに異文化との出会いです。読み返すたびに、万次郎と同じ目線になってわくわくします。
それにしても、ジョン・ハウランド号の船長がホイットフィールドだったということに、私たちは感謝しなければといつも思います。

著者

山本一力(やまもと・いちりき)

1948年高知県高知市生まれ。都立世田谷工業高校卒業。14歳のときに上京し、高校卒業後、旅行代理店、広告制作会社、商社など十数種の職業を経験。1997年、「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年、『あかね空』で第126回直木賞を受賞。近著に、『花明かり』『とっぴんしゃん』『朝の霧』『五二屋傳蔵』『千両かんばん』などがある。現在、もっとも多く連載を持つ人気作家のひとりであり、時代小説の名手である。人間へのあたたかなまなざし、情緒豊かな作風に定評がある。

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