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大原御幸 帯に生きた家族の物語/ 林真理子

定価¥1,400円(税別)

大原御幸(おはらごこう)

帯に生きた家族の物語

林真理子

時代を牽引してきた著者の、新たな野心作!

あらすじ

戦後、着物黄金時代の京都で天才帯屋として名を馳せた松谷鏡水。
父の死後、七十四歳になった娘は初めて、あまりにも偉大な存在だった父について語る。
娘の語りから浮かび上がってくる、一族の濃厚な歴史。

編集者より

本作は、これまでも京都を舞台にした小説や着物を題材にした物語を書かれてきた林真理子さんが描く、帯屋の一族、ひいては父と娘の物語です。全編、京言葉を使って語られる本書は京都の雰囲気もたっぷり。一気に煌びやかな帯の世界へとトリップさせてくれます。
でも、当然ながら描かれるのは光だけではありません。娘から見て完璧な存在だった父に、影はなかったのか。着物黄金時代を率いた一族に、闇はなかったのか。父を愛した娘を、夫はどう見ていたのか。
濃厚な一族の歴史を、どうぞお楽しみください。

著者

林真理子(はやし・まりこ)

1954年山梨県生まれ。日本大学藝術学部卒業。コピーライターを経て、1982年にエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を出版、ベストセラーに。1986年「最終便に間に合えば/京都まで」で直木賞、1995年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、1998年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『野心のすすめ』『正妻 慶喜と美賀子』『フェイバリット・ワン』など多数。

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