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東京者がたり

定価¥1,600(税別)

東京者がたり

西村賢太

稀代の私小説作家は
いかに誕生したのか。

今なお聖地と呼ぶ「後楽園球場」。 最も愛した始まりの場所「鶯谷」。 田中英光の居た、「花園町」への憧憬。 無縁の地、「白金」でのアウェー戦。 そして、師・藤澤清造が狂凍死した「芝公園」。
三十の「町」を通して語られる、私小説作家の生き様。

四十八年間の流浪と彷徨、
東京という「故郷」と「生」。 その軌跡を語り尽くす、 三十四篇、珠玉の名随筆集。

巻末特別収録対談
玉袋筋太郎×西村賢太「東京者対談」
――粋でもなく、郷愁でもなく――

あらすじ

今なお聖地と呼ぶ「後楽園球場」。
最も愛した始まりの場所「鶯谷」。
田中英光の居た、「花園町」への憧憬。
無縁の地、「白金」でのアウェー戦。
そして、師・藤澤清造が狂凍死した「芝公園」など。
三十の「町」を通して語られる、私小説作家の生き様。

巻末には、盟友・玉袋筋太郎氏との痛快「東京者対談」も収録!

「これを甘く書いたらセピア色にしちゃうでしょ。でも、そんなものありえねぇ。だから、これを読みながら、本当に溜飲が下がったんだよ。それにさ、この町を、まだ何者でもなかった頃のケンタ先生が歩いたのかって思うと、たまんないんだよね」~玉袋筋太郎氏~

編集者より

十五歳で家を飛び出してから三十余年の歳月。
私小説作家、その彷徨の生き様を凝縮した随筆集です。
好きな町、思い出の地だけでなく、嫌いな町に自分とは縁のない土地。
そのすべてを自由に語り尽くす、文学的「東京散歩」ともいうべき作品です。
まだ、西村作品のファンはもちろん、まだ読んだことのない人にも最高の入門書となる一冊です。





著者

西村賢太(にしむらけんた)

西村賢太(にしむら・けんた)
1967年、東京都江戸川区生まれ。中卒。2007年、『暗渠の宿』で第29回野間文芸新人賞を、2011年、「苦役列車」で第144回芥川龍之介賞を受賞。
著書に『どうで死ぬ身の一踊り』『二度はゆけぬ町の地図』『小銭をかぞえる』『廃疾かかえて』『随筆集 一私小説書きの弁』『人もいない春』『寒灯・腐泥の果実』『西村賢太対話集』『一私小説書きの日乗』『棺に跨がる』『歪んだ忌日』『けがれなき酒のへど 西村賢太自選短篇集』『一私小説書きの日乗 憤怒の章』『薄明鬼語 西村賢太対談集』『随筆集 一私小説書きの独語』『やまいだれの歌』『下手に居丈高』『一私小説書きの日乗 野性の章』『無銭横町』『小説にすがりつきたい夜もある』『痴者の食卓』などがある。

西村賢太の好評既刊