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産まなくても、産めなくても/ 甘糟りり子

定価¥1,400円(税別)

産まなくても、産めなくても

甘糟りり子

顕微授精や卵子凍結、男性の不妊など、妊娠と出産にまつわる切実なテーマを切り取って「女性の選択」を問いかける、七つの物語。
【特設ページURL】http://news.kodansha.co.jp/20170226_b01

あらすじ

妊娠と出産にまつわる、女性にとって切実なテーマを切り取った七つの物語──「掌から時はこぼれて」39歳の女性弁護士が、ふとしたきっかけで知った卵子凍結の情報に、心が大きく揺さぶられて……。/「折り返し地点」妊娠よりもオリンピック出場を優先してきた女性アスリート。レース前、胸に去来したものは?/他に「ターコイズ」「水のような、酒のような」「エバーフレッシュ」「五つめの季節」「マタニティ・コントロール」。

書評

2月27日発売の「週刊現代」に、麻木久仁子氏の書評が掲載されました。

【推薦コメントをいただきました】
●まだ「選択」してない女性に、早く読んでほしい。(衆議院議員・野田聖子氏)
●女性の選択に必要な妊娠の知識を「産まなくては」というプレッシャーなしに知ることができる本です。(出産ジャーナリスト・河合蘭氏)

編集者より

著者・甘糟氏が、産婦人科医などたくさんの取材を重ねて小説の形に作り上げました。妊娠・出産にかかわる医学は近年目覚ましい進歩を続けているので、情報が古くならないように気を付けました。その一方で、小説だからこそ表現できる、特定の状況に置かれた登場人物たちの心理描写にも力が注がれています。七編を通して浮んでくるのは「選択」という言葉。医学の進歩にもかかわらず、むしろ早いタイミングの「選択」を迫ってくるのです。ちなみに編集担当(男)は、第六話で目が潤んでしまいました。

著者

甘糟りり子(あまかす・りりこ)

1964年、神奈川県生まれ。玉川大学文学部英米文学科卒業。ファッション、グルメ、映画、車などの最新情報を盛り込んだエッセイや小説で注目を集める。近著『産む、産まない、産めない』は、妊娠と出産をテーマにした短編小説集として大きな話題を集めた。ほかの著書に、『逢えない夜を、数えてみても』『中年前夜』『エストロゲン』『甘い雨のなかで』『みちたりた痛み』など。

甘糟りり子の好評既刊