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トップ > 単行本紹介 > おとなの童話 おかしなことに

おとなの童話 おかしなことに/勝目梓

定価¥1600(税別)

おとなの童話

おかしなことに

勝目梓

かつてエロス&バイオレンスで一世を風靡した勝目梓。
2006年に発表した『小説家』で作家としての挫折や苦悩を描き話題となった。
そして今、現役生活41年目を迎えた著者が挑んだのは”童話”だった――。

あらすじ

珠玉の「大人のための童話」がここに。

収録作品
「ユメコさんとノボルちゃん」
ユメコさんとノボルちゃん、二人は同じバーに勤めるバーテンダーとその主だった。そして二人はお互いの美しさゆえにひとときも離れられず……。
「人形の絵」
一枚の絵は、様々なカップルの間を巡り巡って行く。そして彼らの人生も変えていく。
「おかしなことに」
学生時代の恋人との間にあった”性癖”が、中年のいまになってむくむくとわき上がってきて――。
「カワムラ青年」
戦争で夫も子供もなくした女が山の中で出会ったのは、一人の若い男だった。
「湖」
愛してやまないが手が届かない人――そんな彼女の側にいられるだけで幸せだったのに。
「雪女」
出張先で吹雪に見舞われてしまった。そしてそこで出会った一人の女。行くあてもなく、彼女の家に泊めてもらうことになるのだが。

編集者より

勝目梓さんに何か新しいものを書いていただきたい――その一心でお、一か八かで願いしたのが「童話」でした。「やってみます」と言っていただいてから、生まれた6編の物語。現役生活41年目にして初めての挑戦となった本作。装幀は、今までの勝目さんの作品にはない感じにと思い、名久井直子さんにお願いしました。すてきな装画をよせて下さったのは、絵本作家のきくちちきさんです。

ぜひ手にとってみて下さい!

著者

勝目梓(かつめ・あずさ)

1932年東京生まれ。鹿児島県立伊集院高等学校中退。長崎で炭坑労働者として働くなど様々な職につく。1964年に『文藝首都』の同人となり、66年に「玩具の花」を『新潮』に発表。67年には「マイ・カアニヴァル」で芥川賞候補、69年には「花を掲げて」が直木賞候補となる。74年「寝台の方舟」で小説現代新人賞を受賞し、その後は官能小説を小説誌を中心に精力的に発表。2006年に発表した『小説家』は初の私小説として話題に。その他の著書に『死支度』『あしあと』など。

勝目梓の好評既刊

    なし