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吸血鬼

定価¥1,850円(税別)

吸血鬼

佐藤亜紀

西洋史、美術史への深遠な知性と洞察、詩情溢れるイメージと濃密な文体。
蹂躙される「生」と「人間」という存在。
『バルタザールの遍歴』『戦争の法』『ミノタウロス』――そして、新たなる代表作の誕生。

皆川博子激賞

あらすじ

独立蜂起の火種が燻る十九世紀ポーランド。
その田舎村に赴任する新任役人のゲスラーと美しき妻・エルザ。この土地の領主クワルス
キは、かつて詩人としても知られた男だった。
次々に起こる村人の怪死。その凶兆を祓うために行われる陰惨な慣習をゲスラーは目の当たりにする……。

怪異の外衣を纏った、迫力と緊張感。流麗な文体のリズム。
読んでいる間、時折、私は文章で音楽を視たのです。こんな体験は初めてでした。
夜のひととき、その孤独にこの作品を描き出した作者に、私は最大の賞賛を献じます。
――皆川博子氏――

著者

佐藤亜紀(さとう・あき)

一九六二年、新潟県生まれ。一九九一年『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。二〇〇二年、『天使』で芸術選奨新人賞を、二〇〇七年刊行の『ミノタウロス』は吉川英治文学新人賞を受賞した。その他の著書に、『戦争の法』『鏡の影』『モンティニーの狼男爵』 『雲雀』『激しく、速やかな死』 『醜聞の作法』『金の仔牛』などがある。

佐藤亜紀の好評既刊

    なし