リブラリアンの書架

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講談社リブラリアンの書架

お知らせ

2017.03.15

「講談社リブラリアンの書架」4月号をアップしました。
今月の出演作家は蛭田亜紗子さん、天祢 涼さん、古野まほろさんです。

今月の動画
※動画は全編だけでなく個別にご覧いただくことも可能です。
「リブラリアンの書架」4月号 全編

『凜』著者:蛭田亜紗子

凜

『凜』
著者:蛭田亜紗子
定価:本体 1550円(税別)

上原沙矢は、一人特急オホーツクにのり網走を目指していた。遠距離恋愛中の恋人が隣にいるはずだったが、急な仕事で来れなくなってしまったのだ。沙矢は途中にある金華駅で「常紋トンネル殉難者追悼碑」を、そして網走で出会ったある本により、北の大地にいきた女と男の人生を知ることになる。
大正三年。八重子は一人息子の太郎を知人にあずけ、遊郭「宝春楼」で働くために東京から網走へ向かっていた。本州と北海道を繋ぐ青函船の中で、一人の青年と出会う。この青年とはのちにも巡り会うが、そんなこととはお互い想像もせず、それぞれの行き先へ散っていく。
初見世も終わったある日、知人からの手紙を同じ遊郭の百代に読んでもらった八重子は、太郎が死んだことを知る。この日から八重子は変わる、何が何でもトップにたつのだと――。
青函船で八重子と出会った白尾麟太郎は、どういう運命の巡り合わせか、タコ部屋で働くことになる。それまでの裕福で満ち足りた生活とは一変し、生きのびることで精一杯だった。
八重子と麟太郎は過酷な運命にさらされながらも、己の生きる意味を見いだしていく。
そんな彼らの生き様を知った沙矢も、自分の生き方に一筋の光を見いだすのだった。

『議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ』著者:天祢 涼

議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ

『議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ』
著者:天祢 涼
定価:本体 640円(税別)

見事に作者の罠にかかった。――辻 真先(ミステリ作家)

まさかの結末!
イケメン議員が5つの謎に挑む
ユーモア・ミステリ!!

イケメン世襲議員・漆原翔太郎が連発する問題発言でネットやマスコミは大盛り上がり。一方で評判はガタ落ち、次は落選必至!? 政界一のマジメ秘書・雲井は人気回復を狙い、公園取り壊し計画の不可解な謎や官僚の疑惑など選挙区内の5つの事件に漆原と挑むが……。ミステリファン笑って大満足の連作短編集。

『禁じられたジュリエット』担当編集:広上智依

禁じられたジュリエット

『禁じられたジュリエット』
著者:古野まほろ
定価:本体 1600円(税別)

もうひとつの歴史を刻む日本の全寮制高校。現政権下では退廃文学として禁書となっている「ミステリ小説」に触れてしまった女子高生6人が反省室に収監される。彼女たち「囚人役」と、同級生2人の「看守役」の計8人で、更正プログラムに参加させられることに。はじめはごく普通の友人同士だった8人は、プログラムを早く切り上げられるよう協力しあうはずだったが、次第に対立を深め状況は深刻化していく。そして密室状態で一人の命が奪われた。

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